2019/11/01 10:55
本土株:上海総合は0.3%安で4日続落、上海B株は0.2%安
1日の本土マーケットは値下がり。日本時間の午前10時33分現在、主要指標の上海総合指数は前日比9.24ポイント(0.32%)安の2919.81ポイントと4日続落している。外貨建てB株相場もさえない。上海B株指数が0.50ポイント(0.19%)安の260.04ポイント、深センB株指数が1.05ポイント(0.12%)安の897.87ポイントで推移している。
前日までの軟調地合いを継ぐ。10月の中国製造業PMIが予想以上に悪化し、節目の50を6カ月連続で割り込むなど、国内景気の先行き不安が続いている。中国共産党の重要会議「第19期中央委員会第4回全体会議(4中全会)」が昨日閉幕し、市場で期待されていた経済政策の議論が乏しかったと伝わったこともマイナスだ。また、米中通商協議の不透明感が再び強まったこともネガティブ。米メディアは10月31日、「中国の高官は、米国との包括的で長期的な合意に疑念を抱いている」と報じた。事情に詳しい関係者によれば、中国は最重要問題で譲歩する意向はないとしている。
主要銘柄の値下がり率は、中国電建(601669/SH)が2.0%、中国国際航空(601111/SH)が1.8%、中国人寿保険(601628/SH)が1.3%、招商証券(600999/SH)が1.1%、三六零安全科技(601360/SH)が1.0%など。
内容についてのお問い合わせは<info@ashuir.com>まで。
前日までの軟調地合いを継ぐ。10月の中国製造業PMIが予想以上に悪化し、節目の50を6カ月連続で割り込むなど、国内景気の先行き不安が続いている。中国共産党の重要会議「第19期中央委員会第4回全体会議(4中全会)」が昨日閉幕し、市場で期待されていた経済政策の議論が乏しかったと伝わったこともマイナスだ。また、米中通商協議の不透明感が再び強まったこともネガティブ。米メディアは10月31日、「中国の高官は、米国との包括的で長期的な合意に疑念を抱いている」と報じた。事情に詳しい関係者によれば、中国は最重要問題で譲歩する意向はないとしている。
主要銘柄の値下がり率は、中国電建(601669/SH)が2.0%、中国国際航空(601111/SH)が1.8%、中国人寿保険(601628/SH)が1.3%、招商証券(600999/SH)が1.1%、三六零安全科技(601360/SH)が1.0%など。
内容についてのお問い合わせは<info@ashuir.com>まで。