ハンセン指数 　 　 27622.33　 -61.07 -0.22％
中国本土株指数（旧H株指数） 10843.64 -33.99　 -0.31％
レッドチップ指数 4414.10 -17.41 -0.39％

　6日の香港マーケットは、日本時間の午前10時33分現在、主要指標のハンセン指数が5日ぶりに反落している。利食い売りが優勢。ハンセン指数は前日まで4連騰し、足元では約3カ月ぶりの高値水準を更新していたこともあり、売り圧力が意識された。もっとも、大きく売り込む動きはみられない。米中貿易摩擦の緩和期待が根強い。米政権は通商合意「第1段階」の合意実現に向け、一部関税の撤廃を検討している――と複数のメディアが報じている。
　主要銘柄の値下がり率は、中国蒙牛乳業(チャイナ・モンニウ・デイリー：2319/HK)が1.7％、香港鉄路(MTR：66/HK)が1.5％、吉利汽車HD(175/HK)が1.3％、恒安国際集団(1044/HK)が1.3％、中国銀行(3988/HK)が1.2％、創科実業(テクトロニック・インダストリーズ：669/HK)が1.2％など。


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