ハンセン指数 　 　 27110.40　 +117.36 +0.43％
中国本土株指数（旧H株指数） 10681.36 +52.48　 +0.49％
レッドチップ指数 4311.40 +23.00 +0.54％

　26日の香港マーケットは、日本時間の午前10時33分現在、主要指標のハンセン指数が3日続伸している。米中通商交渉の進展期待が強まるなかで、昨夜の米株が最高値更新した流れを継ぐ。米中貿易問題を巡り、中国が知的財産権の保護強化を打ち出したことが好感された。中国政府は24日、知的財産権の侵害に対する罰則規定を強化すると発表。通商交渉の争点となっている問題の一つで歩み寄りをみせた格好だ。
　主要銘柄の値上がり率は、中国蒙牛乳業(チャイナ・モンニウ・デイリー：2319/HK)が1.7％、創科実業(テクトロニック・インダストリーズ：669/HK)が1.5％、吉利汽車HD(ジーリー・オートモービル・ホールディングス：175/HK)が1.4％、中国聯通（チャイナ・ユニコム：762/HK）が1.4％、舜宇光学科技(2382/HK)が1.3％など。
　このほか本日は、中国Eコマース最大手の阿里巴巴集団HD（アリババ・グループ・ホールディング：9988/HK）が香港メインボードに新規上場。公募価格を6.25％上回る187.00香港ドルで寄り付いた。その後も堅調に推移している。


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