2019/10/15 10:56
本土株:上海総合は0.4%安で6日ぶり反落、上海B株は0.3%安
15日の本土マーケットは値下がり。日本時間の午前10時37分現在、主要指標の上海総合指数は前日比12.62ポイント(0.42%)安の2995.207ポイントと6日ぶりに反落している。外貨建てB株相場もさえない。上海B株指数が0.84ポイント(0.31%)安の270.29ポイント、深センB株指数が2.63ポイント(0.28%)安の937.02ポイントで推移している。
米中通商協議の先行きがやや不安視される流れ。米メディアが14日、「中国は合意文書の署名前に、更なる協議を望んでいる」と報じたことで今後の交渉が難航するとの不安が浮上した。先週開催された閣僚級の協議では、複数の項目で合意に達し、米国は15日に予定していた中国製品に対する関税引き上げを先延ばしする方針を表明。ただ、12月に予定する対中追加関税に関しては発動の余地を残した。
一方、朝方公表された9月の中国物価統計では、消費者物価指数(CPI)が前年同月比で3.0%上昇し予想を上回った。半面、生産者物価指数(PPI)は前年同月比で1.2%のマイナスとなっている。
主要銘柄の値下がり率は、上海国際機場(600009/SH)が2.6%、華域汽車(600741/SH)が2.3%、三六零安全科技(601360/SH)が2.1%、広州汽車集団(601238/SH)が1.9%、万華化学集団(600309/SH)が1.4%、中国人民保険集団(601319/SH)が1.1%など。
内容についてのお問い合わせは<info@ashuir.com>まで。
米中通商協議の先行きがやや不安視される流れ。米メディアが14日、「中国は合意文書の署名前に、更なる協議を望んでいる」と報じたことで今後の交渉が難航するとの不安が浮上した。先週開催された閣僚級の協議では、複数の項目で合意に達し、米国は15日に予定していた中国製品に対する関税引き上げを先延ばしする方針を表明。ただ、12月に予定する対中追加関税に関しては発動の余地を残した。
一方、朝方公表された9月の中国物価統計では、消費者物価指数(CPI)が前年同月比で3.0%上昇し予想を上回った。半面、生産者物価指数(PPI)は前年同月比で1.2%のマイナスとなっている。
主要銘柄の値下がり率は、上海国際機場(600009/SH)が2.6%、華域汽車(600741/SH)が2.3%、三六零安全科技(601360/SH)が2.1%、広州汽車集団(601238/SH)が1.9%、万華化学集団(600309/SH)が1.4%、中国人民保険集団(601319/SH)が1.1%など。
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