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2019/12/19 10:56

本土株:上海総合は0.1%安で続落、上海B株は0.4%高 無料記事

 19日の本土マーケットは小幅に値下がり。日本時間の午前10時34分現在、主要指標の上海総合指数は前日比2.90ポイント(0.10%)安の3014.14ポイントと続落している。一方、外貨建てB株相場はしっかり。上海B株指数が0.96ポイント(0.38%)高の253.26ポイント、深センB株指数が0.01ポイント(0.00%)高の920.85ポイントで推移している。
 新規材料を欠く中で売りが継続する流れ。中国ではあす20日、実質的な政策金利の指標金利「ローンプライムレート(LPR)」(毎月1回公表)が公表されるため、結果を見極めたいとするスタンスも漂っている。もっとも、下値は限定的。中国当局の景気テコ入れ策に対する期待感は根強く、指数はプラス圏で推移する場面もあった。
 主要銘柄の値下がり率は、中信建投証券(601066/SH)が2.2%、薬明康徳(603259/SH)が1.4%、富士康工業互聯網(601138/SH)が1.6%内蒙古伊利実業(600887/SH)が1.1%、貴州茅台酒(貴州マオタイ:600519/SH)が0.9%など。


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