2019/08/23 10:59
本土株:上海総合は0.3%高で3日続伸、上海B株は0.1%高
23日の本土マーケットは値上がり。日本時間の午前10時39分現在、主要指標の上海総合指数は前日比8.28ポイント(0.29%)高の2891.71ポイントと3日続伸している。一方、外貨建てB株相場はまちまち。上海B株指数が0.31ポイント(0.12%)高の264.64ポイント、深センB株指数が2.09ポイント(0.22%)安の948.62ポイントで推移している。
中国の政策に対する期待感が引き続き支え。米中貿易摩擦などにより、国内経済成長の鈍化が懸念されるなか、当局は間もなく追加の景気下支え策を打ち出すとの見方が強まっている。海外マネーの流入も買い安心感を誘う。中国・香港間の相互取引スキームを通じた22日の売買では、香港経由の本土株売買が2日続けて買い越しだった。人民元安の動きに歯止めがかからないことなどを嫌気し売られる場面もあったが、指数はほどなくプラスに転じている。
個別では、生命保険事業で中国最大手の中国人寿保険(601628/SH)が1.7%高としっかり。同社が昨日引け後に報告した中間決算では、純利益が前年同期比で129%拡大した。
ほか主要銘柄の値上がり率は、華域汽車(600741/SH)が7.2%、江蘇恒瑞医薬(600276/SH)が2.9%、三一重工(600031/SH)が2.5%、富士康工業互聯網(601138/SH)が2.0%、中国国旅(601888/SH)が1.2%など。
内容についてのお問い合わせは<info@ashuir.com>まで。
中国の政策に対する期待感が引き続き支え。米中貿易摩擦などにより、国内経済成長の鈍化が懸念されるなか、当局は間もなく追加の景気下支え策を打ち出すとの見方が強まっている。海外マネーの流入も買い安心感を誘う。中国・香港間の相互取引スキームを通じた22日の売買では、香港経由の本土株売買が2日続けて買い越しだった。人民元安の動きに歯止めがかからないことなどを嫌気し売られる場面もあったが、指数はほどなくプラスに転じている。
個別では、生命保険事業で中国最大手の中国人寿保険(601628/SH)が1.7%高としっかり。同社が昨日引け後に報告した中間決算では、純利益が前年同期比で129%拡大した。
ほか主要銘柄の値上がり率は、華域汽車(600741/SH)が7.2%、江蘇恒瑞医薬(600276/SH)が2.9%、三一重工(600031/SH)が2.5%、富士康工業互聯網(601138/SH)が2.0%、中国国旅(601888/SH)が1.2%など。
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