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2019/08/26 10:39

急落、ハンセンは835ポイント安 無料記事

ハンセン指数     25343.92  -835.41 -3.19%
中国本土株指数(旧H株指数) 9912.52 -282.21  -2.77%
レッドチップ指数 4086.03 -123.78 -2.94%

 週明け26日の香港マーケットは、日本時間の午前10時33分現在、主要指標のハンセン指数が急反落している。米中貿易戦争の激化で投資家心理が悪化。中国政府は23日、米国の対中関税「第4弾」に対抗し、750億米ドル相当の米国からの輸入品に、9月1日と12月15日の2回に分けて5〜10%の追加関税を課すと発表した。あわせて、いったん停止していた自動車(部品を含む)に対する追加関税措置も復活させる。その後、トランプ米大統領は、発動済みの対中関税(第1弾〜第3弾)について、10月1日付で税率を現行の25%から30%に引き上げると発表。9月1日に予定している第4弾に関しては、従来の10%から15%に引き上げる。米中の応酬に歯止めがかからない状況だ。米中関係の影響を受けやすい銘柄を中心に、ハンセン指数の構成銘柄は全面安で推移している。
 主要銘柄の値下がり率は、万洲国際(WHグループ:288/HK)が8.3%、瑞声科技HD(AACテクノロジーズ・ホールディングス:2018/HK)が6.4%、創科実業(テクトロニック・インダストリーズ:669/HK)が6.1%、舜宇光学科技(2382/HK)が5.1%、金沙中国(サンズ・チャイナ:1928/HK)が5.1%など。


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