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2019/11/28 11:04

本土株:上海総合は0.1%高で反発、深センB株は0.1%安 無料記事

 28日の本土マーケットは値上がり。日本時間の午前10時45分現在、主要指標の上海総合指数は前日比3.04ポイント(0.10%)高の2906.23ポイントと反発している。一方、外貨建てB株相場はさえない。上海B株指数が0.22ポイント(0.09%)安の247.89ポイント、深センB株指数が1.10ポイント(0.12%)安の898.96ポイントで推移している。
 政策期待が強まる流れ。直近で公表された企業利益の成長鈍化を受け、当局が追加の景気テコ入れ策を打ち出すとの思惑が広がった。米中対立の激化を警戒した売りが先行したものの、下値は堅く、徐々に買いが優勢となっている。トランプ米大統領は27日、香港の自治を守る「香港人権・民主主義法案」に署名。中国外交部は声明を発表し、報復措置を辞さない考えを改めて示した。
 主要銘柄の値上がり率は、中国交通建設(601800/SH)が2.8%、広州白雲国際機場(広州白雲国際空港:600004/SH)が2.3%、通威(600438/SH)が2.3%、中国鉄建(601186/SH)が1.9%、安徽海螺セメント(600585/SH)が1.6%など。


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