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2019/11/27 10:54

本土株:上海総合は0.3%安で反落、深センB株は0.1%安 無料記事

 27日の本土マーケットは値下がり。日本時間の午前10時34分現在、主要指標の上海総合指数は前日比8.40ポイント(0.29%)安の2898.66ポイントと3日ぶりに反落している。一方、外貨建てB株相場はまちまち。上海B株指数が0.58ポイント(0.23%)高の246.95ポイント、深センB株指数が0.98ポイント(0.11%)安の902.12ポイントで推移している。
 目先の好材料出尽くし感が意識される流れ。株価指数を開発・算出するMSCIは26日引け後、グローバル株価指数のA株組み入れ比率を再度引き上げた(15→20%)。足元では海外マネーの流入を囃して買われていたこともあり、ひとまず利食い売りが先行している。
 主要銘柄の値下がり率は、三六零安全科技(601360/SH)が1.9%、海爾智家(600690/SH)が1.8%、中信建投証券(601066/SH)が1.4%、上海国際機場(600009/SH)が1.2%、中国長江電力(600900/SH)が1.0%など。


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