/ 詳細
検索 (期間指定)
期間
亜州リサーチFacebook公式ページ 亜州リサーチYoutube公式チャンネル

2019/11/14 10:58

本土株:上海総合は0.2%高で反発、上海B株は0.1%高 無料記事

 14日の本土マーケットは値上がり。日本時間の午前10時36分現在、主要指標の上海総合指数は前日比4.75ポイント(0.16%)高の2909.99ポイントと反発している。一方、外貨建てB株相場はまちまち。上海B株指数が0.19ポイント(0.07%)高の258.79ポイント、深センB株指数が0.63ポイント(0.07%)安の904.61ポイントで推移している。
 自律反発狙いの買いが先行。このところの下落基調を受け、昨日の上海総合指数は約1カ月半ぶりの安値水準に落ち込んでいた。中国の政策期待も根強い。国務院常務会議は13日、固定資産投資プロジェクトの資本金比率引き下げを決定した。各種インフラ案件が進展すると期待されている。ただ、上値は限定的。米中通商協議の不透明感がくすぶっていることや、取引時間中に公表される10月・各種経済統計の発表が気がかりだ。
 主要銘柄の値上がり率は、恒力石化 (600346/SH)が3.2%、中国鉄建(601186/SH)が2.2%、中国交通建設(601800/SH)が1.5%、安徽海螺セメント(600585/SH)が1.4%、国電南瑞(600406/SH)が1.1%など。


内容についてのお問い合わせは<info@ashuir.com>まで。

関連ニュース同じカテゴリーのニュース