ハンセン指数 　 　 26888.54　 +243.11 +0.91％
中国本土株指数（旧H株指数） 10590.08 +87.55　 +0.83％
レッドチップ指数 4225.52 +37.89 +0.88％

　12日の香港マーケットは、日本時間の午前10時33分現在、主要指標のハンセン指数が続伸している。米国の低金利政策継続がプラス。米連邦公開市場委員会（FOMC）では予想通り4会合ぶりに政策金利の据え置きが決定されたものの（今年はそれまで3回の利下げ）、その後の声明で「現在の金融政策は適切」と指摘されたことで、「米連邦準備理事会（FRB）は利上げを急がない」との見方が広がった。中国の景気テコ入れ期待も強まる状況。翌年の経済政策方針を決める重要会議「中央経済工作会議」が12日に終了すると伝わるなか、当局が追加の経済対策を打ち出すとの観測が流れている。
　主要銘柄の値上がり率は、瑞声科技HD(AACテクノロジーズ・ホールディングス：2018/HK)が3.1％、舜宇光学科技(2382/HK)が2.6％、華潤置地(チャイナ・リソーシズ・ランド：1109/HK)が1.8％、AIAグループ(1299/HK)が1.7％、創科実業(テクトロニック・インダストリーズ：669/HK)が1.7％など。


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