ハンセン指数 　 　 27011.01　 +84.46 +0.31％
中国本土株指数（旧H株指数） 10645.48 +31.85　 +0.30％
レッドチップ指数 4308.36 +11.12 +0.26％

　12日の香港マーケットは、日本時間の午前10時33分現在、主要指標のハンセン指数が3日ぶりに反発している。買い戻しが優勢。昨日のハンセン指数は2.6％安と大幅続落し、心理的節目の27000ポイントを約1週半ぶりに割り込んでいただけに、自律反発狙いの買いが先行した。もっとも、上値は限定的。香港情勢の悪化と中国景気の先行き不安が重しになっている。前日引け後に公表された10月の中国金融統計では、人民元建て新規融資が予想以上に落ち込んだことが判明した。
　主要銘柄の値上がり率は、舜宇光学科技(2382/HK)が2.0％、吉利汽車HD(ジーリー・オートモービル・ホールディングス：175/HK)が1.9％、碧桂園HD(カントリー・ガーデン・ホールディングス：2007/HK)が1.3％、瑞声科技HD(AACテクノロジーズ・ホールディングス：2018/HK)が1.2％、騰訊HD(テンセント・ホールディングス：700/HK)が1.1％など。


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