ハンセン指数 　 　 26459.74　 +113.25 +0.43％
中国本土株指数（旧H株指数） 10353.07 +51.25　 +0.50％
レッドチップ指数 4190.13 +27.97 +0.67％

　週明け2日の香港マーケットは、日本時間の午前10時33分現在、主要指標のハンセン指数が3営業日ぶりに反発している。中国景気の持ち直し期待が強まる流れ。先週末に公表された11月の中国製造業購買担当者景気指数（PMI）は50.2と予想以上に改善し、景況判断の境目となる50を7カ月ぶりに上回っている。ただ、香港情勢の混迷化が懸念されるなかで上値は限定的。香港では週末の1日、区議会（地方議会）選挙後で初めての大規模な反政府デモが行われた。
　主要銘柄の値上がり率は、碧桂園HD(カントリー・ガーデン・ホールディングス：2007/HK)が2.2％、華潤置地(チャイナ・リソーシズ・ランド：1109/HK)が1.9％、創科実業(テクトロニック・インダストリーズ：669/HK)が1.7％、申洲国際集団HD(2313/HK)が1.4％、中国海外発展(チャイナ・オーバーシーズランド：688/HK)が1.1％など。


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