27日の本土マーケットは値上がり。日本時間の午前10時33分現在、主要指標の上海総合指数は前日比20.61ポイント（0.72％）高の2884.18ポイントと反発している。外貨建てB株相場もしっかり。上海B株指数が1.00ポイント（0.38％）高の262.21ポイント、深センB株指数が1.51ポイント（0.16％）高の943.99ポイントで推移している。
　米中通商交渉の進展期待が追い風。トランプ米大統領は主要7カ国（G7）首脳会議のため訪問中のフランスで26日、「中国側から通商協議再開の申し入れがあった。交渉を再開することにする」と述べた。
　主要銘柄の値上がり率は、三六零安全科技（601360/SH）が5.4％、招商銀行（600036/SH)が1.6％、富士康工業互聯網（601138/SH）が1.1％、万華化学集団（600309/SH）が1.1％、貴州茅台酒（貴州マオタイ：600519/SH）が1.0％、中国人寿保険（601628/SH）が1.0％、上海国際港務(600018/SH)が1.0％など。


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