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2019/11/05 11:10

本土株:上海総合は0.1%高で3日続伸、上海B株は0.01%高 無料記事

 5日の本土マーケットは小幅に値上がり。日本時間の午前10時46分現在、主要指標の上海総合指数は前日比1.93ポイント(0.06%)高の2977.42ポイントと3日続伸している。一方、外貨建てB株相場はまちまち。上海B株指数が0.02ポイント(0.01%)高の263.72ポイント、深センB株指数が0.01ポイント(0.00%)安の909.17ポイントで推移している。
 米中貿易摩擦の緩和期待が支え。米メディアは5日、「米政権が9月1日に導入した15%の対中追加関税について、ホワイトハウスは軽減の是非を検討」と報じた。米中貿易協議を巡っては、通商交渉トップが1日夜に電話会談し、両国はそれぞれ、「協議は前進した」との声明を発表。米当局者は、月内に通商合意「第1段階」の文書署名が実施される可能性があるとの見方を示している。また、中国外交部の報道官は4日の定例会見で、「米中首脳会談の時期と場所について、習国家主席とトランプ米大統領は様々な方法で連絡をとっている」と述べた。
 主要銘柄の値上がり率は、中石化石油工程技術服務(600871/SH)が1.8%、中国人寿保険(601628/SH)が1.5%、深セン市金証科技(600446/SH)が1.3%、中信証券(600030/SH)が1.2%、三一重工(600031/SH)が1.0%、上海国際機場(600009/SH)が1.0%など。


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