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2019/12/12 10:59

本土株:上海総合は0.1%安で6日ぶり反落、深センB株は0.2%安 無料記事

 12日の本土マーケットは小幅に値下がり。日本時間の午前10時35分現在、主要指標の上海総合指数は前日比2.66ポイント(0.09%)安の2921.76ポイントと6日ぶりに反落している。外貨建てB株相場もさえない。上海B株指数が0.40ポイント(0.16%)安の243.76ポイント、深センB株指数が1.55ポイント(0.17%)安の898.31ポイントで推移している。
 買い手控えが優勢。対中関税「第4弾」の発動期限(15日)が目前に迫るなか、米中通商協議の進展を見極めたいとするスタンスが強まった。また、指数は前日まで5日続伸し、約3週ぶりの高値水準を切り上げていたこともあり、利食い売りも出やすい。ただ、下値は限定的。翌年の経済政策方針を決める重要会議「中央経済工作会議」が12日に終了すると伝わるなか、当局が追加の経済対策を打ち出すとの観測が流れている。
 主要銘柄の値下がり率は、三一重工(600031/SH)が1.4%、中航直昇機(600038/SH)が1.0%、金地集団(600383/SH)が0.9%、鄭州宇通客車(600066/SH)が0.9%、長城汽車(601633/SH)が0.8%など。


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