ハンセン指数 　 　 25811.20　 -252.56 -0.97％
中国本土株指数（旧H株指数） 10284.37 -85.03　 -0.82％
レッドチップ指数 4247.21 -36.60 -0.85％

　週明け10日の香港マーケットは日本時間の午前10時34分現在、主要指標のハンセン指数が4日続落している。米中貿易戦争の激化を警戒。米国のナバロ国家通商会議（NTC）委員長が7日、「90日に設定した期限内に通商協議で合意できなかった場合、中国製品の輸入関税を引き上げる」と述べたをことを受け、協議が難航するとの懸念が改めて強まった。また、週末8日公表された11月貿易統計が予想以上に減速したこともマイナス。伸びは輸出（人民元ベース）が前年同月比10.2％（予想は13.8％、10月は20.1％）、輸入が7.8％（同18.3％、26.3％）にとどまっている。
　主要銘柄の値下がり率は、恒安国際集団(ヘンアン・インターナショナル・グループ：1044/HK)が2.6％、申洲国際集団HD(シェンヂョウ・インターナショナル・グループ・ホールディングス：2313/HK)が2.3％、新世界発展(ニュー・ワールド・ディベロップメント：17/HK)が2.1％、華潤置地(チャイナ・リソーシズ・ランド：1109/HK)が2.1％、恒隆地産(ハンルン・プロパティーズ：101/HK)が1.9％、信和置業(サイノランド：83/HK)が1.9％など。


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