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2018/10/18 11:00

本土株:上海総合は1.4%安で反落、深センB株は0.9%安 無料記事

 18日の本土マーケットは値下がり。日本時間の午前10時38分現在、主要指標の上海総合指数は前日比36.72ポイント(1.43%)安の2524.89ポイントと反落している。外貨建てB株相場もさえない。上海B株指数が1.89ポイント(0.72%)安の260.69ポイント、深センB株指数が7.35ポイント(0.86%)安の852.70ポイントで推移している。
 元安進行の警戒感が再燃。中国人民銀行(中央銀行)は朝方、人民元レートの対米ドル基準値を3日ぶりに元安方向へと設定した。2017年1月上旬以来の元安水準となるなか、外国為替市場でも元安が進んでいる。米国が公表した半期に一度の「為替報告書」では、中国の為替操作国認定が見送られたばかりだ。
 主要銘柄では、中国国旅(601888/SH)と康美薬業(600518/SH)がそろってストップ安し、中国東方航空(600115/SH)が2.5%、貴州茅台酒(貴州マオタイ:600519/SH)が2.3%、中国石油天然気(601857/SH)が2.0%ずつ値下がりした。


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