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2018/10/11 10:58

本土株:上海総合は2.5%安で3日ぶり急反落、上海B株は1.6%安 無料記事

 11日の本土マーケットは大幅に値下がり。日本時間の午前10時37分現在、主要指標の上海総合指数は前日比67.70ポイント(2.48%)安の2658.13ポイントと3日ぶりに反落している。外貨建てB株相場もさえない。上海B株指数が4.47ポイント(1.57%)安の280.61ポイント、深センB株指数が14.27ポイント(1.51%)安の929.84ポイントで推移している。
 米中関係の悪化懸念が強まり、投資家のセンチメントが冷え込む。米司法省は10日、産業スパイの疑いがあるとして、国家安全部(中国の情報機関)の高官を訴追したと公表している。また、米財務省高官は8日、最近の人民元安を懸念していることを明らかにした。米財務省は来週発表する半期に一度の「為替報告書」で、中国を「為替操作国」に認定する可能性が指摘されている。
 主要銘柄の値下がり率は、中国石油天然気(601857/SH)が3.2%、上海汽車集団(600104/SH)が3.2%、中国平安保険(601318/SH)が3.0%、中国石油化工(600028/SH)が2.9%、中国神華能源(601088/SH)が2.6%など。


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