23日の本土マーケットは値下がり。日本時間の午前10時34分現在、主要指標の上海総合指数は前日比11.82ポイント（0.45％）安の2633.62ポイントと続落している。一方、外貨建てB株相場はまちまち。上海B株指数が0.80ポイント（0.28％）安の282.87ポイント、深センB株指数が0.17ポイント（0.02％）高の891.38ポイントで推移している。
　前日の軟調地合いを継ぐ。米中通商交渉の不透明感に加え、海外マネー流入期待が後退したこともマイナスだ。本土・香港間の株式相互取引を通じた22日の売買では、香港経由の本土株売買が再び売り越しに転じている。
　主要銘柄の値下がり率は、方大炭素(600516/SH)が4.8％、中金黄金（600489/SH）が4.0％、上海陸家嘴金融貿易区開発（600663/SH）が3.1％、国金証券（600109/SH）が2.1％、上海汽車集団(600104/SH)が1.1％など。


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