ハンセン指数 　 　 25956.90　 -62.51 -0.24％
中国本土株指数（旧H株指数） 10418.59 -27.84　 -0.27％
レッドチップ指数 4275.61 -0.13 0.00％

　23日の香港マーケットは日本時間の午前10時33分現在、主要指標のハンセン指数が3日ぶりに反落している。米中通商交渉の不透明感がくすぶる流れ。トランプ米大統領は22日、「中国からの輸入品2000億米ドル相当に対する追加関税は、来年1月に予定通り10％から25％に引き上げることになるだろう」と改めて強調している。貿易問題で対立する米中の首脳は11月末、アルゼンチンで開かれる主要20カ国・地域（G20）首脳会議に合わせて会談する予定となっているが、予断を許さない状況だ。
　主要銘柄の値下がり率は、中国生物製薬(サイノ・バイオファーマシューティカル：1177/HK)が1.6％、華潤電力HD（836/HK）が1.2％、申洲国際集団HD（2313/HK）が1.1％、碧桂園HD(カントリー・ガーデン・ホールディングス：2007/HK)が1.0％、銀河娯楽集団(ギャラクシー・エンターテインメント：27/HK)が0.8％など。


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