11日の本土マーケットは小幅に値上がり。日本時間の午前10時33分現在、主要指標の上海総合指数は前日比2.90ポイント（0.11％）高の2672.39ポイントと反発している。外貨建てB株相場もしっかり。上海B株指数が0.23ポイント（0.08％）高の282.55ポイント、深センB株指数が0.96ポイント（0.10％）高の969.01ポイントで推移している。
　自律反発狙いの買いが支え。指数は年初来の安値に接近していたため、値ごろ感が着目された。また、相場下支えのため「国家隊（政府系ファンドなど）」が下値では買いを入れるとの期待も根強い。
　主要銘柄の値上がり率は、華能国際電力(600011/SH)が2.3％、中国石油天然気（601857/SH）が1.1％、海天味業（603288/SH）が1.1％、中国交通建設（601800/SH）が1.0％、中国国旅（601888/SH）が0.9％など。


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