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2018/11/30 10:57

本土株:上海総合は0.01%高ともみ合い、上海B株は0.1%安 無料記事

 30日の本土マーケットはもみ合い。日本時間の午前10時44分現在、主要指標の上海総合指数は前日比0.18ポイント(0.01%)高の2567.62ポイントで推移し、前日終値をはさんだ値動きを続けている。外貨建てB株相場は小幅安。上海B株指数が0.32ポイント(0.12%)安の277.79ポイント、深センB株指数が0.67ポイント(0.08%)安の858.32ポイントで推移している。
 米中首脳会談を控えて様子見ムードが高まる展開。トランプ米大統領は29日、貿易問題での中国との合意について「実現するか分からない」と発言。一方で米メディアは同日、米政権が制裁関税の拡大を来春まで保留する可能性があると伝えた。
 また、寄り付き前に発表された中国の11月・製造業購買担当者景気指数(PMI)は50.0で着地。10月実績、市場予想(ともに50.2)を0.2ポイント下回った。2016年7月以来、2年4カ月ぶりの低水準となっている。
 主要銘柄では、中国農業銀行(601288/SH)が0.6%高、中国平安保険(601318/SH)0.4%高などと上昇する半面、中国人寿保険(601319/SH)が2.3%安、中信証券(600030/SH)が0.1%安、東方通信(600776/SH)が4.0%安で推移している。


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