31日の本土マーケットは値上がり。日本時間の午前10時35分現在、主要指標の上海総合指数は前日比5.88ポイント（0.23％）高の2573.93ポイントと続伸している。外貨建てB株相場もしっかり。上海B株指数が0.73ポイント（0.27％）高の270.30ポイント、深センB株指数が3.10ポイント（0.36％）高の859.56ポイントで推移している。
　前日の好地合いを継ぐ流れ。当局の景気テコ入れ策や、相場安定化スタンスなどが引き続き支えになっている。なお、寄り付き前に公表された10月の中国製造業PMIは、予想（50.6）を下回る50.2という結果だった。
　主要銘柄の値上がり率は、安徽海螺セメント(600585/SH）が2.3％、招商銀行（600036/SH)が2.1％、上海国際機場（600009/SH)が1.8％、江蘇恒瑞医薬（600276/SH）が1.6％、中国建築(601668/SH)が1.3％など。


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