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2019/04/15 13:23

香港前場:ハンセン0.6%高で続伸、上海総合は1.1%上昇 無料記事

 週明け15日前場の香港マーケットは値上がり。主要50銘柄で構成されるハンセン指数が前営業日比174.97ポイント(0.58%)高の30084.73ポイント、本土企業株で構成される中国本土株指数(旧H株指数)が100.50ポイント(0.86%)高の11760.34ポイントとそろって続伸した。半日の売買代金は644億900万香港ドルに拡大している(12日前場は502億6400万香港ドル)。
 内外環境の改善で投資家心理が上向く。米金融大手の好決算を受け、先週末の米株が反発した流れを継いだ。中国で3月の輸出と同月の新規融資額が市場予想を大幅に上回ったことも、引き続き材料視されている。
 ハンセン指数の構成銘柄では、全国展開型デベロッパーの中国海外発展(688/HK)が2.0%高、保険事業で中国2位の中国平安保険(2318/HK)と中国ニット衣料最大手の申洲国際集団HD(2313/HK)、生命保険事業で中国最大手の中国人寿保険(チャイナライフ:2628/HK)がそろって1.9%高と上げが目立った。
 業種別では、不動産が高い。上記した中国海外発展のほか、万科企業(2202/HK)が1.6%、華潤置地(1109/HK)と中国恒大集団(3333/HK)がそろって1.4%、広州富力地産(2777/HK)が1.3%、碧桂園HD(2007/HK)が1.2%ずつ上昇した。華潤置地に関しては、今年3月の不動産成約額が前年比で5割増えたことも好感されている。
 本土系金融セクターもしっかり。上述した中国平安保険と中国人寿保険のほか、新華人寿保険(1336/HK)が5.2%高、広発証券(1776/HK)が3.8%高、華泰証券(6886/HK)が1.8%高、中国郵政貯蓄銀行(1658/HK)が2.9%高、招商銀行(3968/HK)が2.5%高と値を上げている。広発証券については、1〜3月期の大幅増益見通しも支援材料となった。
 他の個別株動向では、スポーツシューズ生産・販売の安踏体育用品(ANTAスポーツ・プロダクツ:2020/HK)が2.9%高。上場来高値を連日で更新している。同社は12日引け後、今年第1四半期の「安踏(ANTA)」ブランド製品の小売売上高が前年同期比で10〜20%増加したことを明らかにした。前四半期に続き2ケタ増を維持している。
 一方、本土マーケットは3日ぶり反発。主要指標の上海総合指数は、前営業日比1.12%高の3224.45ポイントで前場の取引を終えた。金融株が上げを主導する。インフラ関連株、運輸株、ハイテク株、不動産株、消費関連株、資源・素材株なども買われた。



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