週明け20日の本土マーケットは小幅に値下がり。日本時間の午前10時34分現在、主要指標の上海総合指数は前営業日比2.32ポイント（0.09％）安の2666.65ポイントと6日続落している。一方、外貨建てB株相場はしっかり。上海B株指数が0.30ポイント（0.11％）高の283.44ポイント、深センB株指数が0.31ポイント（0.03％）高の992.22ポイントで推移している。
　高寄り後に売られる流れ。人民元相場の下げ一服や、米中協議の進展期待などプラス材料はあるものの、中国景気の先行き不安が続いている。これまでに公表された中国経済指標では、消費や投資の減速が鮮明化。中国経済の鈍化が示唆された。
　主要銘柄の値下がり率は、永泰能源（600157/SH）が4.6％、中国中鉄（601390/SH）が3.0％、上海機場（600009/SH)が2.4％、万華化学集団（600309/SH）が2.0％、江蘇恒瑞医薬（600276/SH）が1.7％、貴州茅台酒（貴州マオタイ：600519/SH）が1.2％など。


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