21日の本土マーケットは値下がり。日本時間の午前10時33分現在、主要指標の上海総合指数は前日比20.67ポイント（0.78％）安の2625.19ポイントと続落している。外貨建てB株相場もさえない。上海B株指数が2.21ポイント（0.79％）安の279.57ポイント、深センB株指数が8.05ポイント（0.90％）安の881.88ポイントで推移している。
　前日の軟調地合いを継ぐ。企業業績の先行き不安が強まるなか、国内経済の減速が警戒されている。世界景気の減速で需要が細る――との観測が流れ、昨夜の原油相場が急落したこともネガティブ材料だ（WTI原油先物は6.6％安と反落し、約1年1カ月ぶりの安値）。
　主要銘柄の値下がり率は、中国石油化工（600028/SH）が2.8％、中国石油天然気（601857/SH）が1.9％、安徽海螺セメント(600585/SH）が1.8％、三六零安全科技（601360/SH）が1.4％、中信証券（600030/SH）が1.3％、宝山鋼鉄（600019/SH）が1.1％など。


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