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2018/12/20 10:59

本土株:上海総合は0.1%安で続落、上海B株も0.1%安 無料記事

 20日の本土マーケットは値下がり。日本時間の午前10時38分現在、主要指標の上海総合指数は前日比2.70ポイント(0.11%)安の2546.86ポイントと3日続落している。外貨建てB株相場もさえない。上海B株指数が0.36ポイント(0.13%)安の276.43ポイント、深センB株指数が0.25ポイント(0.03%)安の847.05ポイントで推移している。
 中国の政策動向を見極めたいとするスタンスが強まる流れ。来年の経済政策目標を決める「中央経済工作会議」は19日にスタートしたと伝えられ(3日間の日程)、あす21日にも会議の概略が公表されるとみられている。中国景気の鈍化が警戒されるなか、一段の景気刺激策が打ち出されるかに注目が集まる状況だ。中国人民銀行(中央銀行)が金融支援の拡大に動いたことなどを好感して買われる場面があったものの、指数は再びマイナス圏に沈んだ。
 主要銘柄の値下がり率は、中国建築(601668/SH)が2.4%、招商銀行(600036/SH)が2.1%、中国南方航空(600029/SH)が2.10%、山東黄金(600547/SH)が1.8%、広州白雲山医薬集団(600332/SH)が1.0%など。


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