ハンセン指数 　 　 25685.54　 +83.62 +0.33％
中国本土株指数（旧H株指数） 10478.53 +47.07　 +0.45％
レッドチップ指数 4213.37 +17.94 +0.43％

　週明け12日の香港マーケットは日本時間の午前10時35分現在、主要指標のハンセン指数が反発している。中国消費の堅調が支え。中国の電子商取引（EC）最大手、阿里巴巴集団（アリババ・グループ・ホールディング：BABA/NYSE）が主催した「双十一（独身の日）」キャンペーンの総取引高が過去最高を記録したことが好材料だ。先週末の米株安を嫌気して売りが先行したものの、指数はほどなくプラスに転じている。
　個別では、光学部品メーカーの舜宇光学科技（2382/HK）が4.2％高と上げが目立つ。今年10月のスマートフォン用レンズの出荷数が前年同月比で73.9％増加し、増加率が前月から加速したことが好感された。
　ほか、主要銘柄の値上がり率は、吉利汽車HD(175/HK)が1.9％、金沙中国(サンズ・チャイナ：1928/HK)が1.7％、碧桂園HD(カントリー・ガーデン・ホールディングス：2007/HK)が1.4％、石薬集団(CSPCファーマシューティカル・グループ：1093/HK)が1.3％など。


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