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2018/08/09 11:02

本土株:上海総合は0.08%高で反発、上海B株は0.01%高 無料記事

 9日の本土マーケットは値上がり。日本時間の午前10時42分現在、主要指標の上海総合指数は前日比2.19ポイント(0.08%)高の2746.26ポイントと反発している。一方、外貨建てB株相場はまちまち。上海B株指数が0.02ポイント(0.01%)高の284.58ポイント、深センB株指数が0.94ポイント(0.09%)安の1015.24ポイントで推移している。
 安寄り後に買われる流れ。米中貿易摩擦の警戒感はくすぶるものの、中国の政策期待が相場を支えた。中国河北省の秦皇島市で、非公式の重要会議「北戴河会議」(共産党の最高指導部や長老らが毎年夏に集まり、今後の政策や党人事を話し合う)が始まっているとみられている。
 なお、寄り付き直後に公表された7月の物価統計では、消費者物価指数(CPI)と生産者物価指数(PPI)の伸び率がそろって予想を上回った。
 主要銘柄の値上がり率は、保利地産(600048/SH)が2.9%、洛陽モリブデン(603993/SH)が2.7%、内蒙古伊利実業(600887/SH)が2.4%、海天味業(603288/SH)が1.9%、江蘇恒瑞医薬(600276/SH)が1.5%など。


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