15日の本土マーケットは値下がり。日本時間の午前10時35分現在、主要指標の上海総合指数は前日比10.48ポイント（0.38％）安の2770.49ポイントと3日続落している。一方、外貨建てB株相場はしっかり。上海B株指数が0.02ポイント（0.01％）高の289.57ポイント、深センB株指数が1.52ポイント（0.15％）高の1018.42ポイントで推移している。
　人民元安の進行が逆風。中国人民銀行（中央銀行）は朝方、対米ドルの人民元レートを5営業日連続で元安方向に設定した。上海外国為替市場では元安が止まらず、依然として約1年3カ月ぶりの水準で推移している。
　主要銘柄の値下がり率は、永泰能源（600157/SH）が4.6％、天士力医薬集団（600535/SH）が2.0％、三六零安全科技（601360/SH）が1.5％、中国南方航空（600029/SH）が0.8％、貴州茅台酒（貴州マオタイ：600519/SH）が0.8％など。


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