ハンセン指数 　 　 26285.70　 +83.13 +0.32％
中国本土株指数（旧H株指数） 10457.07 +63.78　 +0.61％
レッドチップ指数 4219.21 +21.74 +0.52％

　9日の香港マーケットは日本時間の午前10時33分現在、主要指標のハンセン指数が6日ぶりに反発している。自律反発狙いで買われる展開。ハンセン指数は前日まで5日続落し、約1年3カ月ぶりの安値を付けただけに、値ごろ感が着目された。前日に急反落した本土株が反発していることも、投資家の買い安心感につながっている。もっとも、上値は限定的。米金利の上昇や人民元安の進行、米中関係の悪化など内外の懸念材料が重しとなっている。
　主要銘柄の値上がり率は、中国神華能源(1088/HK)が2.3％、銀河娯楽集団(ギャラクシー・エンターテインメント：27/HK)が2.0％、石薬集団(1093/HK)が2.0％、中国海洋石油(CNOOC：883/HK)が1.9％、新世界発展(ニュー・ワールド・ディベロップメント：17/HK)が1.7％など。


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