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2018/10/22 10:54

本土株:上海総合は1.3%高で続伸、上海B株は1.2%高 無料記事

 週明け22日の本土マーケットは値上がり。日本時間の午前10時33分現在、主要指標の上海総合指数は前営業日比32.98ポイント(1.29%)高の2583.45ポイントと続伸している。外貨建てB株相場もしっかり。上海B株指数が3.21ポイント(1.23%)高の264.97ポイント、深センB株指数が7.58ポイント(0.89%)高の864.18ポイントで推移している。
 当局の相場安定策に期待感。国務院金融安定発展委員会は20日の会議で、市場安定化に向けて各種政策を着実に実施することを確認した。これ以前には、メディア各社が19日、中国人民銀行(中央銀行)、中国証券監督管理委員会、中国銀行保険監督管理委員会の各トップの発言を報道。うち人民銀の易綱総裁は、「株式市場のバリュエーションは現在、歴史的な低水準にある」と述べている。また、経済・金融担当の劉鶴副首相も同日、株式市場のセンチメント改善に向けて発言していた。指数は小高く寄り付き、徐々に上げ幅を拡大している。
 主要銘柄の値上がり率は、永輝超市(601933/SH)が6.6%、内蒙古伊利実業(600887/SH)が3.8%、中国聯通(600050/SH)が3.7%、中信証券(600030/SH)が3.6%、中国太平洋保険(601601/SH)が3.0%など。


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