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2018/11/28 10:58

本土株:上海総合は0.1%高で5日ぶり反発、上海B株も0.1%高 無料記事

 28日の本土マーケットは小幅に値上がり。日本時間の午前10時37分現在、主要指標の上海総合指数は前日比2.91ポイント(0.11%)高の2577.59ポイントと5日ぶりに反発している。外貨建てB株相場もしっかり。上海B株指数が0.26ポイント(0.09%)高の277.49ポイント、深センB株指数が0.15ポイント(0.02%)高の867.38ポイントで推移している。
 米中通商交渉の不安がやや後退。クドロー米国家経済会議(NEC)委員長は27日午後、トランプ米大統領と習近平国家主席が12月1日に会談する予定であることを明らかにし、「中国とは広範に協議を続けている」とコメントした。また、指数は前日までの4日続落で約4週ぶりの安値水準に低迷するなか、値ごろ感も着目されている。
 主要銘柄の値上がり率は、隆基(601012/SH)が2.5%、恒力石化 (600346/SH)が2.0%、保利地産(600048/SH)が1.2%、中遠海運能源運輸(600026/SH)が1.1%、万華化学集団(600309/SH)が0.8%、招商銀行(600036/SH)が0.8%など。


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