ハンセン指数 　 　 27045.85　 +31.36 +0.12％
中国本土株指数（旧H株指数） 10481.21 -21.80 -0.21％
レッドチップ指数 4234.42 -14.00 -0.33％

　14日の香港マーケットは日本時間の午前10時33分現在、主要指標のハンセン指数が続伸している。米中貿易摩擦の緩和期待が引き続き支え。商務部の高峰報道官は13日の定例記者会見で、「中国は米国の招きを歓迎する。通商交渉を再開する具体的な作業に入っている」と述べた。欧州景気の先行き楽観や、トルコ経済の安定期待などで昨夜の米株が上昇したことも追い風となっている。ただ、上値は重い。取引時間中（日本時間11時ごろ）に今年8月の中国経済指標がまとめて公表されるため、結果を見極めたいとするスタンスが漂っている。
　主要銘柄の値上がり率は、騰訊HD(テンセント・ホールディングス：700/HK)が1.9％、中国生物製薬(1177/HK)が1.8％、太古(A)(スワイヤ・パシフィックA：19/HK)が1.7％、万洲国際(WHグループ：288/HK)が1.3％、銀河娯楽集団(ギャラクシー・エンターテインメント：27/HK)が1.3％など。


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