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2018/12/24 10:52

本土株:上海総合は0.5%安で続落、深センB株は0.05%安 無料記事

 週明け24日の本土マーケットは値下がり。日本時間の午前10時33分現在、主要指標の上海総合指数は前営業日比12.63ポイント(0.50%)安の2503.62ポイントと5日続落している。一方、外貨建てB株相場はまちまち。上海B株指数が0.07ポイント(0.02%)高の273.21ポイント、深センB株指数が0.41ポイント(0.05%)安の835.29ポイントで推移している。
 米中通商交渉の不透明感が重し。ナバロ通商製造政策局長は21日、「90日に設定した期限内の通商合意は厳しい」と述べた。ただ、中国の政策期待で下値は限定的となっている。政府系メディアが報じたところによれば、来年の経済政策目標を決める「中央経済工作会議」は21日に閉幕。19年に大規模な減税が実施する方針を確認し、金融緩和も示唆した。
 主要銘柄の値下がり率は、保利地産(600048/SH)が1.7%、安徽海螺セメント(600585/SH)が1.5%、中国工商銀行(601398/SH)が1.2%、中国人寿保険(601628/SH)が1.2%、中国石油化工(600028/SH)が1.2%など。


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