/ 詳細
検索 (期間指定)
期間
亜州リサーチFacebook公式ページ 亜州リサーチYoutube公式チャンネル

2018/08/13 10:57

本土株:上海総合は1.2%安で3日ぶり反落、深センB株は0.6%安 無料記事

 週明け13日の本土マーケットは値下がり。日本時間の午前10時36分現在、主要指標の上海総合指数は前営業日比32.53ポイント(1.16%)安の2762.78ポイントと3日ぶりに反落している。外貨建てB株相場も値下がり。上海B株指数が1.70ポイント(0.59%)安の287.61ポイント、深センB株指数が6.23ポイント(0.61%)安の1021.06ポイントで推移している。
 外部環境の悪化で投資家心理が冷え込む。米国とトルコの関係悪化を背景に、トルコリラが急落し(10日に対米ドルで10%超下落)、欧州金融システム不安が強まった。先週末の欧米株市場では、金融株の主導で主要株価指数が軒並み下落している。上海総合指数の構成銘柄は、およそ9割が下落して寄り付いた。
 主要銘柄の値下がり率は、保利地産(600048/SH)が3.1%、三六零安全科技(601360/SH)が2.5%、富士康工業互聯網(601138/SH)が2.1%、招商銀行(600036/SH)が1.9%、上海汽車集団(600104/SH)が1.6%、中国建築(601668/SH)が1.2%など。


内容についてのお問い合わせは<info@ashuir.com>まで。

関連ニュース同じカテゴリーのニュース