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2018/09/19 11:00

本土株:上海総合は0.1%高で続伸、深センB株は0.01%安 無料記事

 19日の本土マーケットは値上がり。日本時間の午前10時39分現在、主要指標の上海総合指数は前日比3.88ポイント(0.14%)高の2703.83ポイントと続伸している。一方、外貨建てB株相場はさえない。上海B株指数が0.14ポイント(0.05%)安の282.80ポイント、深センB株指数が0.08ポイント(0.01%)安の956.92ポイントで推移している。
 売り先行後に買われる流れ。指数は前日の上昇幅が大きかったこともあり、利益確定売りでひとまず小安くスタートしたものの、下値は固く、徐々に買いの勢いが増した。米中貿易戦争の過度な警戒感が薄らいでいる。トランプ政権は「制裁関税第3弾(中国製品2000億米ドル相当を対象)を24日に発動する」と発表し、中国は600億米ドル相当の米国製品に関税をかける報復措置を公表したが、市場では「想定より厳しくない」との声が聞かれた。
 主要銘柄の値上がり率は、新城控股集団(601155/SH)が3.0%、保利地産(600048/SH)が2.6%、永輝超市(601933/SH)が1.8%、中国鉄建(601186/SH)が1.6%、江西銅業(600362/SH)が1.3%、中国国旅(601888/SH)が1.3%など。


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