ハンセン指数 　 　 25935.19　 -168.15 -0.64％
中国本土株指数（旧H株指数） 10480.29 -75.20　 -0.71％
レッドチップ指数 4247.74 -25.59 -0.60％

　16日の香港マーケットは日本時間の午前10時33分現在、主要指標のハンセン指数が反落している。米ハイテク企業の業績不安が重し。半導体の米エヌビディアが引け後に発表した第4四半期（11〜1月）の売上高見通しは、市場予想を下回る内容だった。これが嫌気され、同社株は時間外取引で一時10％超下落している。また、欧州情勢も気がかり。英国の欧州連合（EU）離脱（ブレグジット）を巡り、英国のEU離脱担当相が辞任するなど政局混迷が不安視される状況だ。
　主要銘柄の値下がり率は、石薬集団(CSPCファーマシューティカル・グループ：1093/HK)が2.8％、華潤電力HD(チャイナ・リソーシズ・パワー・ホールディングス：836/HK)が2.6％、舜宇光学科技(サニー・オプティカル・テクノロジー(グループ)：2382/HK)が1.9％、中国生物製薬(サイノ・バイオファーマシューティカル：1177/HK)が1.8％、万洲国際(WHグループ：288/HK)が1.7％など。


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