ハンセン指数 　 　 25745.03　 -47.84 -0.19％
中国本土株指数（旧H株指数） 10441.10 -37.61　 -0.36％
レッドチップ指数 4226.61 -5.53 -0.13％

　14日の香港マーケットは日本時間の午前10時33分現在、主要指標のハンセン指数が小幅ながら3日ぶりに反落している。原油相場の下落基調がネガティブ。WTI原油先物は12日続落し、過去最長の続落記録を塗り替えた（約1年ぶりの安値水準に低迷）。トランプ米大統領がサウジアラビアなどに対し、原油減産をけん制する発言を強めるなか、相場の先安観が強まっている。また、本日の取引時間中（日本時間11時ごろ）に、今年10月の各種経済指標（小売売上高や鉱工業生産、固定資産投資など）が公表されることも買い手控え要因として意識された。
　主要銘柄の値下がり率は、中国海洋石油(CNOOC：883/HK)が4.2％、中国石油天然気(ペトロチャイナ：857/HK)が3.1％、中国石油化工(サイノペック：386/HK)が2.7％、AIAグループ(1299/HK)が1.0％、万洲国際(WHグループ：288/HK)が1.0％など。


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