/ 詳細
検索 (期間指定)
期間
亜州リサーチFacebook公式ページ 亜州リサーチYoutube公式チャンネル

2018/12/21 10:58

本土株:上海総合は0.4%安で続落、深センB株が0.3%安 無料記事

 21日の本土マーケットは値下がり。日本時間の午前10時37分現在、主要指標の上海総合指数は前日比10.95ポイント(0.43%)安の2525.32ポイントと4日続落している。外貨建てB株相場もさえない。上海B株指数が0.42ポイント(0.15%)安の275.91ポイント、深センB株指数が2.37ポイント(0.28%)安の841.76ポイントで推移している。
 前日までの軟調地合いを継ぐ。米金融当局が今年4回目の利上げを決定し、今後も資産圧縮を続ける方針を示すなか、世界景気の鈍化懸念が強まっている。米中関係の悪化懸念もくすぶる状況。トランプ米政権は20日、中国人のハッカー2人を訴追したと発表した。中国政府がサイバー攻撃にかかわっているとして、ローゼンスタイン司法副長官は同日、「違法行為をやめるよう中国に求める」と発言している。
 主要銘柄の値下がり率は、江蘇恒瑞医薬(600276/SH)が2.6%、万華化学集団(600309/SH)が2.4%、保利地産(600048/SH)が1.9%、中国工商銀行(601398/SH)が1.7%、中国石油化工(600028/SH)が1.1%など。


内容についてのお問い合わせは<info@ashuir.com>まで。

関連ニュース同じカテゴリーのニュース