ハンセン指数 　 　 27582.82　 -170.11 -0.61％
中国本土株指数（旧H株指数） 10671.38 -72.93 -0.68％
レッドチップ指数 4120.04 -35.39 -0.85％

　15日の香港マーケットは日本時間の午前10時33分現在、主要指標のハンセン指数が4日続落で推移している。香港・中国の通貨安が逆風。上海外国為替市場では元安に下げ止まりの兆しがみられず、依然として約1年3カ月ぶりの水準で推移している。香港ドルの対米ドル相場では、香港金融当局が買い支えに動いたと伝えられたものの、引き続き許容変動幅（7.75〜7.85香港ドル）の安値下限近くで推移している状況だ。
　個別では、インターネットサービス中国最大手の騰訊HD（テンセント・ホールディングス：700/HK）が2.1％安と下げが目立つ。同社が本日報告する予定の中間決算について、弱い内容になるとの見方が浮上している。
　ほか主要銘柄の値下がり率は、華潤置地(1109/HK)が1.7％、中銀香港(BOCホンコン：2388/HK)が1.6％、中国海外発展(688/HK)が1.5％、九龍倉置業地産投資(1997/HK)が1.4％、華潤電力HD(836/HK)が1.2％など。


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