ハンセン指数 　 　 26221.24　 -598.44 -2.23％
中国本土株指数（旧H株指数） 10478.80 -278.15　 -2.59％
レッドチップ指数 4281.25 -78.40 -1.80％

　6日の香港マーケットは日本時間の午前10時34分現在、主要指標のハンセン指数が続落している。米中関係の悪化を警戒。カナダ当局が米国の要請で、中国華為技術（ファーウェイ）のCFO（最高財務責任者）を逮捕したと伝えられた。両国の関係改善期待が高まっていただけに、投資家の失望が強まった格好。ハンセン指数の構成銘柄は、ほぼ全面安で寄り付いている。
　米メディアはこれより先、「中国当局が大豆や天然ガスの輸入再開を準備している」と報道。これを受けてトランプ米大統領は、「中国からの強いメッセージだ」と歓迎する意向を示していた。
　主要銘柄の値下がり率は、瑞声科技HD(2018/HK)が6.2％、舜宇光学科技(2382/HK)が5.7％、万洲国際(WHグループ：288/HK)が3.8％、中国海洋石油（CNOOC：883/HK）が3.8％、中国建設銀行(939/HK)が3.6％など。


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