/ 詳細
検索 (期間指定)
期間
亜州リサーチFacebook公式ページ 亜州リサーチYoutube公式チャンネル

2018/09/27 11:00

本土株:上海総合は0.2%安で反落、深センB株も0.2%安 無料記事

 27日の本土マーケットは値下がり。日本時間の午前10時36分現在、主要指標の上海総合指数は前日比4.35ポイント(0.16%)安の2802.46ポイントと反落している。外貨建てB株相場もさえない。上海B株指数が0.66ポイント(0.23%)安の288.06ポイント、深センB株指数が2.24ポイント(0.23%)安の972.67ポイントで推移している。
 戻り待ちの売り圧力が意識される流れ。昨日の上海総合指数は反発し、終値ベースで約2カ月ぶりに心理的節目の2800ポイント台を回復していた。もっとも、大きく売り込む動きはみられない。中国の政策に対する期待感が根強い。中国政府が内需の刺激に力を入れていることが引き続き相場の支えとなっている。また、輸入関税の引き下げが正式決定されたこともプラス。企業コストの削減や、消費需要の拡大が見込まれた。
 主要銘柄の値下がり率は、広匯汽車(600297/SH)が4.3%、円通速逓(600233/SH)が3.8%、新華人寿保険(601336/SH)が1.6%、中国国際航空(601111/SH)が1.5%、保利地産(600048/SH)が1.1%など。


内容についてのお問い合わせは<info@ashuir.com>まで。

関連ニュース同じカテゴリーのニュース