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2018/09/13 10:56

本土株:上海総合は0.8%高で4日ぶり反発、上海B株は0.7%高 無料記事

 13日の本土マーケットは値上がり。日本時間の午前10時36分現在、主要指標の上海総合指数は前日比21.82ポイント(0.82%)高の2677.93ポイントと4日ぶりに反発している。外貨建てB株相場もしっかり。上海B株指数が1.95ポイント(0.70%)高の281.91ポイント、深センB株指数が4.51ポイント(0.47%)高の961.63ポイントで推移している。
 米中通商協議の再開期待が強まる流れ。米紙が12日付で、「トランプ政権は中国政府と通商協議を再開させる意欲をもっている」と報じた。報道によれば、ムニューシン米財務長官は最近、中国側に今後数週間以内に閣僚級協議を開くことを提案したという。米中貿易摩擦の激化懸念が薄らぐ格好だ。また、上海総合指数は前日までの続落で、2015年のチャイナショック後安値(16年1月27日の2638ポイント)に接近していたこともあり、値ごろ感が着目されている。
 主要銘柄の値上がり率は、中国国旅(601888/SH)が2.2%、中国平安保険(601318/SH)が2.0%、江蘇恒瑞医薬(600276/SH)が1.4%、貴州茅台酒(貴州マオタイ:600519/SH)が1.4%、招商銀行(600036/SH)が1.2%など。


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