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2018/12/12 10:56

本土株:上海総合は0.4%高で続伸、深センB株は0.3%高 無料記事

 12日の本土マーケットは値上がり。日本時間の午前10時35分現在、主要指標の上海総合指数は前日比10.09ポイント(0.39%)高の2604.18ポイントと続伸している。外貨建てB株相場もしっかり。上海B株指数が0.64ポイント(0.23%)高の279.56ポイント、深センB株指数が2.40ポイント(0.28%)高の848.30ポイントで推移している。
 米中通商協議の進展期待が強まる流れ。米メディアは11日、消息筋情報として「中国政府は米国からの輸入車にかかる25%の報復関税を撤廃し、従前の15%に引き下げることを検討している」と報じた。中国金融統計の上振れもプラス。今年11月の人民元建て新規融資は、前月実績から大幅に拡大し、市場予想も上回った。また、政策期待も高まる状況。今週末から「中央経済工作会議」が開かれる見通し――と伝わった。
 主要銘柄の値上がり率は、保利地産(600048/SH)が2.1%、恒力石化 (600346/SH)が1.7%、三六零安全科技(601360/SH)が1.3%、華能国際電力(600011/SH)が1.2%、洛陽モリブデン(603993/SH)が1.0%など。


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