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2018/08/07 10:54

本土株:上海総合は0.8%高で5日ぶり反発、上海B株は0.6%高 無料記事

 7日の本土マーケットは値上がり。日本時間の午前10時33分現在、主要指標の上海総合指数は前日比22.33ポイント(0.83%)高の2727.48ポイントと5日ぶりに反発している。外貨建てB株相場もしっかり。上海B株指数が1.74ポイント(0.62%)高の282.35ポイント、深センB株指数が5.84ポイント(0.58%)高の1015.48ポイントで推移している。
 自律反発狙いの買いが先行。上海総合指数は直近の急ピッチな下落で、約2年5カ月ぶりの安値水準に落ち込んでいたため、値ごろ感が着目された。政策期待も強まる。中国河北省の秦皇島市で、非公式の重要会議「北戴河会議」(共産党の最高指導部や長老らが毎年夏に集まり、今後の政策や党人事を話し合う)がスタートしたもよう――と伝えられた。
 主要銘柄の値上がり率は、華泰証券(601688/SH)が3.9%、宝山鋼鉄(600019/SH)が2.7%、中国神華能源(601088/SH)が1.8%、中国石油天然気(601857/SH)が1.6%、興業銀行(601166/SH)が1.5%など。


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