ハンセン指数 　 　 26863.42　 +518.38 +1.97％
中国本土株指数（旧H株指数） 10492.84 +254.07 +2.48％
レッドチップ指数 4215.28 +70.80 +1.71％

　13日の香港マーケットは日本時間の午前10時33分現在、主要指標のハンセン指数が7日ぶりに大幅反発している。米中貿易摩擦の緩和期待が強まる流れ。米紙が12日付で、「トランプ政権は中国政府と通商協議を再開させる意欲をもっている」と報じたことがポジティブ材料だ。報道によれば、ムニューシン米財務長官は最近、中国側に今後数週間以内に閣僚級協議を開くことを提案したという。また、ハンセン指数は昨日まで6日続落し、約1年2カ月ぶりの安値を切り下げていただけに、値ごろ感も着目された。ハンセン指数の構成銘柄は、ほぼ全面高で推移している。
　主要銘柄の値上がり率は、金沙中国(サンズ・チャイナ：1928/HK)が6.0％、銀河娯楽集団(ギャラクシー・エンターテインメント：27/HK)が5.6％、吉利汽車HD(175/HK)が4.9％、瑞声科技HD(AACテクノロジーズ・ホールディングス：2018/HK)が4.4％、中国神華能源(1088/HK)が4.3％など。


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