19日の中国本土マーケットは値上がり。主要指標の上海総合指数は、前日比20.60ポイント（0.63％）高の3270.80ポイントと反発した。3日ぶりに高値水準を切り上げている。上海A株指数も上昇し、21.60ポイント（0.63％）高の3425.90ポイントで取引を終えている。
　前場に売られたものの、後場にかけて買い戻しの動きが活発化した。業種別では家電、石炭、自動二輪、金融セクターなどが高い。立覇（603519/SH)が9.9％高、永泰能源（600157/SH）が9.8％高、力帆実業集団（601777/SH）が9.9％高、中国人寿保険（601628/SH）が4.2％高となっている。半面、飛行機製造、セメント、農業セクターが安い。
　一方、外貨建てB株の相場は値上がり。上海B株指数が0.97ポイント（0.30％）高の319.96ポイント、深センB株指数が3.53イント（0.33％）高の1062.54ポイントで終了した。
　なお、香港市場はイースター連休のため休場。23日から取引を再開する。




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