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2019/03/04 13:47

香港前場:ハンセン1.2%高で続伸、上海総合は2.6%上昇 無料記事

 週明け4日前場の香港マーケットは値上がり。主要50銘柄で構成されるハンセン指数が前営業日比335.47ポイント(1.16%)高の29147.64ポイント、本土企業株で構成される中国本土株指数(旧H株指数)が216.31ポイント(1.88%)高の11723.25ポイントとそろって続伸した。半日の売買代金は767億1800万香港ドルに拡大している(1日前場は560億3400万香港ドル)。
 米中通商合意の期待感が先行する流れ。米紙は1日、「米中首脳は早ければ3月中旬にも会談することを検討中」と報道した。3日には、「米中両政府は、お互いが課している追加関税の引き下げを議論している」と伝えられている。また、全国人民代表大会(全人代、国会に相当)の開幕を5日に控え、中国の政策期待も強まった。
 ハンセン指数の構成銘柄では、小型電子部品メーカー大手の瑞声科技HD(2018/HK)が5.7%高、抗生物質・ビタミンC生産の石薬集団(1093/HK)が4.5%高、バイオ製薬・中医薬メーカーの中国生物製薬(1177/HK)が4.1%高、マカオ・カジノの銀河娯楽集団(ギャラクシー・エンターテインメント:27/HK)が4.0%高、保険事業で中国2位の中国平安保険(2318/HK)が3.7%高と上げが目立った。
 業種別では、金融が高い。上記した中国平安保険のほか、中国華融資産管理(2799/HK)が4.9%、海通証券(6837/HK)が4.4%、招商銀行(3968/HK)が3.9%ずつ上昇した。
 セメントや鉄鋼の素材セクターもしっかり。中国建材(3323/HK)が3.5%高、安徽海螺水泥(安徽コンチセメント:914/HK)が2.8%高、華潤水泥HD(1313/HK)が1.9%高、鞍鋼(347/HK)と重慶鋼鉄(1053/HK)がそろって3.6%高、馬鞍山鋼鉄(323/HK)が1.8%高と値を上げた。
 家電セクターも物色される。創維数碼HD(スカイワース・デジタル:751/HK)が8.0%高、TCL電子HD(1070/HK)が5.8%高、海信科龍電器(ハイセンス・ケロン・エレクトリカル:921/HK)が5.2%高、海爾電器集団(ハイアール電器:1169/HK)が2.9%高と買われた。テレビ生産大手の創維数碼HDに関しては、政府関係部局が共同で1日、「超高精細度テレビ産業発展行動計画(2019〜22年)」を発表したことが手がかり。4K、8Kテレビの開発を加速する方針が打ち出されている。
 本土マーケットも続伸。主要指標の上海総合指数は、前営業日比2.64%高の3073.03ポイントで前場の取引を終えた。金融株が相場をけん引。ハイテク株、不動産株、消費関連株、自動車株、インフラ関連株、資源・素材株など全業種が値上がりした。



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